本心得总结は、2023年度の師徳師風の取り組みについて、反省と考察を行うものです。本年度は、美大系の高校3年生12組の担任を務めました。美大系という特殊性から、クラスには優秀な生徒が少ない一方で、学力に伸び悩む生徒が多くいました。また、能動的に学習に取り組む生徒が少ない一方で、消極的に受け身な生徒が多く、多様な生徒が在籍するクラスでした。
このような状況を踏まえ、省連合考査と大学入試に向けて、優秀な生徒をさらに伸ばし、中下位生徒の飛躍を図るべく、以下のような取り組みを実施しました。
1. 指導理念
本年度の指導理念は、建国精神、社会教育基本方針、科学的発展観に基づき、生徒の育成教育、細部教育、法規教育、心理健康教育を徹底的に行うことで、生徒に正しい理念と良好な行動習慣を植え付けることにあります。また、本校の校風に合った効果的な教育モデルを構築し、生徒の道徳的水準と規範意識を継続的に向上させることを目指します。
2. 指導目標
大局的な視点から細部に着手し、通常の細部教育と管理を徹底します。さまざまな形式の教育や指導を通じて、生徒の言動を規範化し、管理の洗練化を実現することを目指します。
3. 指導措置
(1) 学級運営の強化、良好な学級風土と学習環境の育成
- クラスミーティングや活動クラスを通じて、生徒に思想政治教育と法規意識教育を重点的に実施し、人間になること、人を育てること、是非を判断する能力、自己抑制能力を身に付けることを指導します。
- 学級運営を強化し、具体的な活動を通じて生徒の集団意識を高め、実施可能なクラス管理細則を作成します。学習から規律、衛生、勤怠管理、昼休みまで、賞罰を明確にし、正しい世論を形成して生徒を導きます。クラスの中でクラスのために、クラス全員がクラスのために努力する良好な局面を形成します。
- 学習環境の構築に努め、生徒に正しい学習方法と自学力を身に付けさせます。学習方法の共有を強化し、競争意識と危機意識を高めます。奨励と期待を活用して、生徒全員が向上心を持って、互いに追い抜き、惜しみなく時間を活用する学習環境を醸成します。
- 本学期には学級委員と団幹部のメンバーを変え、有能な生徒が管理班に参加できるようにします。また、学級長輪番制を実施して、生徒の自己管理能力を強化し、さまざまな能力素質を育成します。また、仕事のない生徒、仕事のある生徒がいないという状況を改善し、学級委員と団幹部が効果的に指導と先導をする役割を果たせるようにします。
(2) 優秀な生徒の育成、中下位生徒の向上の促進
- 優秀な生徒の育成では、危機意識を高め、学習意欲をかき立て、研究精神を強化します。優勢科目では更なる研鑽を促し、苦手な科目では欠点を補い、向上を図ります。バランスの取れた成長を目指し、大学入試でブランド大学を目指すことを目指します。
- 中下位生徒については、積極的に接触し、面談を重ねて状況を把握します。自信を持たせ、学習に興味を持たせることを目的とします。愛好学習、積極的に探求する学習習慣を身に付けさせます。また、具体的な活動に参加させることで、達成感を持たせます。同時に、知識と学習方法に関する指導を強化します。まず基礎知識から学習に取り組み、基礎知識の理解と応用力向上を図ります。また、心理的な指導を行い、優れた学力成績は勤勉な学習に裏付けられていることを理解させます。彼らの努力を通じて、中位の生徒はさらに上のレベルへ、下位の生徒は今学期の連合考査の全科目合格を確保し、学習成績が向上することを目指します。
(3) 日常点検と安全管理の徹底、生徒の自己管理、自己奉仕意識の向上
- 日常的に生徒の服装や持ち物などを点検し、マナーやルールを徹底的に指導します。また、安全指導を徹底し、生徒の安全確保に努めます。
- 生徒が自ら進んで清掃や用事の手伝いをするように促し、自己管理、自己奉仕の意識を向上させます。
- 生徒に責任感と自主性を身に付けさせるため、学級運営に生徒を参加させます。
本年度の師徳師風に関する取り組みを振り返り、生徒の成長と学級運営の改善に一定の成果を上げることができたと考えています。しかしながら、反省すべき点も多くあり、今後も自己研鑽を重ね、生徒に質の高い教育を提供できるよう努めてまいります。